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「まだクリスマスリース飾っているんですか?」
っていわれそうですが、 これは庭にやってくる野鳥のために下げた鳥のためのリースです。 ![]() 鳥さんたちに「よかったらどうぞ」と木に下げています。 取り付けた数日後からいろんな鳥が赤い実を食べに来るようになりました。 一番最初に見かけたのは「メジロ」。 そしてその次に見かけたのは写真に写っている「ヒヨドリ」。 一羽が実をつつきはじめると、周りに数羽が集まってきます。 ![]() 引っ越したばかりのときは、 ミカンの木に20個ぐらいは実が付いていたのですが、 今ではひとつも残っていません。 ヤブミョウガや南天、ヤツデ、万両、千両、ノバラなどの すべての実という実もなくなってしまったのです。 ほんとうならちょっと悲しくなるのかもしれませんが、 私はなぜか反対に和やかな気持ちに。。。 なぜなら、ここには「ビオトープ」がある。。。 大通りから一本裏側に入るだけで、 自然の生態が息づいているとかんじたからです。 これだけの植物に農薬を使わなければ、当然それだけ虫が付きます。 虫がいればそれをねらって野鳥もきます。 でも野鳥が来れば殺虫剤などの農薬を使う必要が無いのです。 無農薬栽培はもともとこのような自然な摂理を利用して行うのでしょうが、 私も是非これからはこの小さな庭が鳥や虫たちのビオトープになるように できるだけ薬剤や化学的なものを使わないようにしていきたいと思っています。 ![]() デッキの上で過ごすときいろんな害虫があらわれるのはちょっと辛いけれど(笑) 美しい蝶や鳥が頻繁に目に映るなんて私にとってはすばらしいことです。。。 そして、それは田舎ではなんでもないことかもしれませんが 都会で暮らす娘にとってはとても興味深いもののようです。 といってもそのような自然に委ねた庭いじりは、そうそう簡単にはいかず まだまだいろんな経験が必要みたいですが。。。 最近、仕事で忙しい日が続きますが、 今日うちに来たお友達が、お花をさりげなく飾ってくれました。 長い冬からぱっと目を覚ましたかのうようなアネモネ。 まだそのときを静かに待つためにかたく閉じたモクレンの枝。 ![]() 部屋の中にも春の匂いが。。。 本当にまぶしいぐらいの春を感じる今日この頃です。 #
by malussato
| 2007-02-08 21:14
| その他
ぽかぽかとあたたかい日差しがまぶしくなりはじめた季節。
冷たい風が厳しくも、ある瞬間、瞬間に 春の匂いがこぼれてきます。 一日何度も、まだかまだかと確認していた、膨らみ始めた梅のつぼみも、 今朝やっとほころび始めました。 紅、白と一本ずつあるのですが、 今日同時に一つずつ開いているのをみつけました! 高い場所にあるので花は小さくしか撮れませんでしたが。。 ![]() ![]() ほかにもミカンの木やもみじ、グミ、沈丁花、月桂樹など、 長い時間を経てきたたくさんの木たちが なんだか私を待ってくれていたようで(笑)、 即、私の中で「ぜったいにここに住みたい。」という気持ちになったのです。 以前住んでいたのはお年を召した方で、大変植物が好きな方だったとか。 それは植えられている植物たちを見てうなずけます。 ホトトギス、スミレ、野紺菊、秋明菊、菖蒲、 万両、千両、山あじさい、美男かずら、野ばら、南天、山百合など、 とても風情のあるさまざまな宿根草や、山野草、低木が根づいています。 わたしはもともと日本の古典植物や原種などが好きだったので 今あるこの植物と私が以前住んでいたところから持ってきた植物とをあわせて これからゆっくりと時間をかけて庭づくりをしたいと思っています。 じつはこの楽しみな庭づくりも、 いろんな方の手助けなしでスタートすることはできませんでした。 まず、リビングにする部屋の目の前の庭はデッキを作りたかったので そこに植えられた2メートル半ほどある2本のキンモクセイ、大きな南天、黒竹などを 整理する必要がありました。 以前住んでいた方が大切に手入れされていた木です。 処分することはどうしても避けたかったので、 まわりの造園関係の方や近くの自治体などにもらってほしいとあたってみましたが、 なかなか見つからず、 「よし最後の手段、学校や公共施設にきいてみよう!」と思っていた矢先、 運よく、全部譲ってほしいという方が現れて!。。。 ほっと胸をなでおろすことができたのです。。。 ![]() しかもとっても植物が大好きな方で大切に育てていただけそうな方です。 引っ越したばかりでたくさん植える場所があるのだとか。 よかった。。。よかった。。。。 あと、私の周りにいる植物好きな仲間たち。 デッキやフェンス、植物の植え込みは自分たちでやることにしましたが、 とても私だけではできません。 先日は一日かけて数人で庭の整理をやってもらいました。。 ![]() といっても私は娘の世話とみんなのご飯を作ることで手一杯。何も協力できませんでしたが おかげで庭が見違えるようにすっきりしました。 整理した植物たちはすべて里親が決まったし。 こういうことで、いよいよ庭づくりをスタートできることになりました。 皆さんの周りでも 春の匂い。。。。少しずつ漂っていますか。 #
by malussato
| 2007-02-04 17:16
| その他
![]() この夏から秋にかけて たくさんの花を咲かせたコットンの花が 硬い実を結び、 やっと収穫できるようになりました。 手前は一般的な白。 奥はブラウンのコットンです。 そんなにたくさんは植えないのですが、 この生長をみるのが好きで 毎年種から育てています。 私たちの生活に欠かせないコットンという素材。 触ったり、身につけない日は絶対にありません。 そう思うと、実の一つ一つがとても愛おしくなり 当たり前ものも種から育てるとなおいっそう大切な感じがします。 こうやって葉っぱもついたまま ラッピングなどにつけてもかわいい。 土があれば、ふわふわの中の種を取って、播いてもらってもいい。 ホワイト、ブラウンのほかに 最近、グリーンのコットンの種を分けてもらったので また来年育ててみようと思います。 お庭は今、とても荒れています。 伸びきったハーブや花が種をつけたりするので、 ある程度、その種の成熟するのを待って、来年分の種を取ってから 枝などを処分したり整理します。 ローズマリーもずいぶん大きくなったので 強剪定しました。 剪定後のものはなるべく役立てるようにします。 これはローズマリーソーセージ。 ソーセージにローズマリーの枝を刺して焼いたもの。 ガーデニングの先輩から教えていただきました。 ![]() あるとき、お客様のお宅の庭の整理をし終えた彼女が、 花束のようにたくさんの剪定したローズマリーの枝を 紙に束ねて持って帰ってきたのです。 私もそのなかから、ひと束をもらいましたが、 正直こんなにたくさんどう使えばいいのか迷いました。 すると彼女が教えてくれたのは 「せっかくこんな長い枝ならば、 贅沢に、串の代わりにして、 これをお肉やソーセージ、お野菜に刺して焼いてごらん。 ローズマリーの香りが丁度よく素材に移るよ。」 なんていいアイデアなのだろうと 早速その晩楽しんだのを覚えています。 食べるときにひとつひとつローズマリーの串をはずしていただきます。 はずしても香りは十分にソーセージに移っていますし、 全部とれずに葉っぱがそのまま何枚か残っていたりしても それはそれでちょっと強い香りが味わえておいしいものです。 そしてもうひとつ、 袋に入れて浴槽に入れて楽しむといいということも教えてくれました。 ハーブって一度植えると たくさん収穫できるものがただあります。 どんなハーブでも、ミックスしたりして、浴槽に入れて香りを楽しみます。 ![]() 外の植木鉢で冬越しできないものは 秋から少しずつお家の中に移動します。 この時期になると もう入りきれなくなるものもありますので 子供のいる我が家では置き場所に困ってしまいます。 ![]() 我が家は大きい観葉植物は置かないように決めているので、 なるべく大きくならないものを選んだり、 なるべく大きく育てないようにしています。 そしてなるべく新しい子を増やさないようにすること!(これが難しい。) #
by malussato
| 2006-11-24 11:01
| その他
![]() 毎年、仕事とプライベートの分合わせて たくさんのクリスマスリースを作ります。 これまでは毎年、商品としてインテリアショップに置かせていただいたりしたのですが、 今年はmalusができたので こちらで販売させていただくことになりました。 決して派手ではないけれど、 毎年こうした自然素材をふんだんに使ってシックな感じに仕上げるのが大好きです。 今回は全部ドライフラワーで作りました。(プリザーブドフラワーも使いました) 台の上にひっそりキャンドルを灯して、 その近くの壁にリースを飾れば もうそれだけで聖夜の雰囲気になるのでは。 ![]() グリーンとホワイトのバージョンを作りました。 ホワイトはちょっとロマンチックな感じです。 茶色い壁やテーブルなどにはこちらも映えそうです。 うちでは壁だけでなく そのときの気分によってテーブルにも平置きにして飾ります。 リースの真ん中の開いたところや近くにキャンドルを灯すと 小さな明かりがちらちらとリースの素材に写ってとてもきれい。 その写真を載せようと 昨夜チャレンジしてみたけれど、 やっぱり私のカメラ技術ではダメでした。ぐすっ。 またがんばってみます。。。! #
by malussato
| 2006-11-15 15:22
| その他
涼しくなって過ごしやすい日が続き始めたと思ったら
もうそろそろ木枯らしの季節です。 春から夏にかけて精一杯枝を伸ばして、溢れんばかりの花を咲かせてくれた白萩も そろそろ最後の花まで散ってしまったので 晴れた日に枝を刈り込み、そして、庭の整理をしました。 ![]() マメ科の白萩には毎年たくさんの蝶や蜂が蜜を吸いに群がってきます。 モンシロチョウのような小さな蝶からアゲハ、クロアゲハ。 大好きなマルハナバチ、ミツバチ、スズメバチ!などその他たくさんの昆虫が 朝から夕方まで白い花の上で、熱心にずーっとひらひら、ブンブンしている姿は本当にほほえましかったな。 ![]() 私が毎年種をまく植物のひとつ、夕顔。↑ 蒸し暑い夏の夕方に、ふと窓の外を見れば、 手のひらを開いたぐらいの大きな花が薄暗い中たくさん咲いていて おもわず「おっ」と毎回口に出してしまうくらいみごとです。 窓の外の優雅な白い風景にじっと暗くなるまで見とれてしまいます。 ![]() ![]() ↑こちらも毎年育てている一年草。 左は花。右はその後の実。何かわかりますか。 そうコットン(綿)です。 この実がもっと熟すとそれからはじけてふわふわのコットンが出てくるのです。 なんだか懐かしい、小学校でやった朝顔の観察みたいで楽しいのです。 クリーム色の花が次の日にはピンク色になっていくのもおもしろい。 ![]() 私の庭には一年を通して白い花が断然多い。 どんな色も好きですが、最終的に手元に置くのは白いものになってしまうようです。 これもお気に入りの白いホトトギス。暗い木陰に星のように凛と輝いています。 季節の花はどれもが一年めぐってやっと再会できるもの。 それらを愛でるひとときは私にとってたぶん一番贅沢なものなのだと思います。 #
by malussato
| 2006-10-27 02:57
| その他
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